■建築研究資料 |
No.161号(2014(平成26年)7月) |
<概要> | |||||||||||||||||||||||||||||||
住宅・建築物の暖冷房負荷を削減するためには、開口部材の日射侵入率等の熱特性に関する正確な評価が重要であるが、現行の省エネ基準における実測値は限定的であるとともに、開口部材のサイズの違いやカーテンウォール等の扱いも含め、計算予測方法についても確立されているとは言い難い。 そこで開口部の日射熱取得率と断熱性能に関する評価方法の整理、および建物の熱負荷に及ぼす影響の観点から、以下の項目を整備した。 (1) 代表的開口部材及び日射遮蔽部材の組み合わせを対象とした日射熱取得率の測定 (2) 国際規格案を含む種々の日射熱取得率(日射侵入率)の計算方法に関する比較検証 (3) 熱貫流率計算方法に関する調査及び比較検証 (4) カーテンウォールの熱性能の評価法 (5) 窓の熱性能と住宅・建築物の熱負荷 1)国土交通省国土技術政策総合研究所、2)国土交通省国土技術政策総合研究所(当時独立行政法人建築研究所)、3)独立行政法人建築研究所、4)鹿児島大学、5)滋賀県立大学、6)三協立山アルミ株式会社、7)株式会社ニチベイ、8)日本板硝子株式会社、9)YKKAP株式会社、10)株式会社LIXIL | |||||||||||||||||||||||||||||||
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