■建築研究資料 |
防犯まちづくりデザインガイド |
<概要> |
本資料は、建築研究所が第2期中期計画の研究開発の目標として取り組んでいる「安全・安心で質の高い社会と生活を実現する研究開発」の一環として、平成21,22年度に実施した重点的研究開発課題「防犯性向上に資するまちづくり手法の開発」の成果物のひとつである。同研究開発課題の推進に当たっては、外部の学識経験者による「防犯に配慮した新市街地形成に関する検討委員会」の助言を得た。本資料は、同委員会の助言及びその下のワーキンググループ委員の協力を得て作成したものである。 本資料は、市街地整備事業実施地区において、道路や公園等の基盤整備、民有地の建築コントロール、まちの管理(エリアマネジメント)などを通じて防犯性の高いまちづくりを実現するための手法を紹介するものである。本資料は理論編とキーワード編に区分される。理論編は、建築研究所及び大学の専門家による5編の論考で構成される。キーワード編は防犯まちづくりの考え方を38のキーワードを用いて紹介するものである。 |
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