■建築研究資料 |
No.206号(2023(令和5年)5月) 長谷川隆,福元敏之,澤本佳和,黒川泰嗣,上瀧敬太,鈴木芳隆, |
<概要> | |||||||||||||||||||||||||
本研究では、鉄骨柱部材とCFT(コンクリート充填鋼管)柱部材を対象として、設計用疲労曲線式を提案するための実験や解析的検討を行なった。また、柱や梁部材の破断や耐力劣化などを考慮し、建物の倒壊までの追跡が可能な地震応答解析を行なって、設計用の地震動よりも大きな地震動が作用した場合でも、一定の余力が確保されるような方策について検討した。この調査検討から得られた結果を以下にまとめて示す。
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